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最適法(ベストメソッド)ルールとは | 押方移転価格会計事務所

最適法(ベストメソッド)ルールとは、独立企業間価格算定方法の中から最も適したものを選択しなさいというルールです。

以前は、基本三法が優先順位上位にあり、基本三法が適用できない場合に他の方法を検討することとされていました。それが2011年度の税制改正で変更となり、全ての移転価格計算方法の中から最も適切な方法を選択することとされました。

最適な方法であることを説明するためには、ローカルファイルにおいて他の方法についても検討したことを記述することが望しいです。

※2019年にディスカウント・キャッシュ・フロー法(DCF法)が導入されました。DCF法は不確実な要素を用いて独立企業間価格を算定する方法であるため、最適な方法の候補がDCF法を含め複数ある場合は、DCF法以外の方法を優先することになりました。

<この記事を書いた人>
押方移転価格会計事務所 押方新一(公認会計士・税理士)

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